パリスタイル的、花合わせ
母の日を終えて、ほっと一息。
初夏のバラの季節を思いきり楽しみ
今は紫陽花、そして向日葵。
夏へと花も移り変わっていきます。
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先日のレッスンで、花合わせについての
質問を頂きました。
「まず、メインの花を選ぶんですか?」
その問いがきっかけとなり、改めて
パリスタイル的な花合わせを考えてみました
私が大切にしていることは
①旬の花を選ぶこと
②色のバランス
③枝、葉物が重要
この三点がまず思いつきます。
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旬の花を使う
こちらは5月の体験レッスンブーケ。
メインは旬のバラ、そしてドウダンツツジなど
初夏のグリーンを合わせました。
白いオルラヤも初夏、群生して咲き
人気の花材です。
やはり旬のものは生き生きとして、色がきれい!
香りも強いように思います。
パリではマルシェで新鮮な食材を買うように
花も気軽に買い求めるそう。
並ぶのはピカピカの旬の花たち。
野菜と花を一緒に買って、家に飾る。
そんなパリの人たちの花選びがお手本です。
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色のバランス
これが一番大事!
色って視覚的に強く訴えるので
例えばこの白薔薇が黄色になったら、、
それはそれで綺麗だろうけど印象が変わる
そしてどんな黄色か?が実はポイントです。
黄色の種類でパリスタイル的か
それともちょっと違う、、の分かれ道。
使えない色はありませんが、
色の彩度、明度の知識、または感覚
そこが大事かなって思います。
あとは色を混ぜすぎない。
そして定番のホワイトグリーンでも
ほんのり薄紫のクレマチスがあることで
優しいニュアンスが生まれます。
ひと匙の差し色、この上級テクで
はっと目を引く色合わせが完成!
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グリーン選び
パリスタイルに欠かせない
ニュアンスのあるグリーン選び
具体的には、軽やかで形良い葉、
動きのある枝もの、といったところ。
写真の山帰来のような熟す前の実も
欠かせないグリーンと言ってよいでしょう。
そしてやはり旬のものが大活躍。
季節感を大切にするパリスタイル、
初夏には新緑を、秋には紅葉を。
グリーンでも季節を表現するからです。
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いかがでしたか?
花合わせは奥が深くて
お伝えしたいことはたくさん!
でもまずはお気に入りの花を手に取って
一輪から飾ってみて下さい。
そこからあなたの好きなパリスタイルを
作っていきましょう!
ちなみに、最初の質問の答えは
メインからの時も、そうじゃない時もある!
とても奥が深いのです(笑)