改めて、パリスタイルとは。
パリスタイル、と聞いて
皆さんはまず何を思い浮かべますか?
パリはアートやファッションの街、
なんだかおしゃれなイメージですよね!
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お花の世界においても、パリは憧れの街
花合わせや色の使い方はシックで
しかも街にはたくさんのお花屋さんがあり
パリでは花を飾ることは特別なことではなく
日々の生活に溶け込んでいます。
でも、よ~く見てみると、お店によって
スタイルが異なるのがわかりますよ。
だからパリスタイルと一言でいっても
色々なものがあるのです。
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私が魅せられているのはこんなパリスタイル
パリ在住20年のフラワーデザイナー
斎藤由美氏、そして
ローズバッドフルリストのオーナー
ヴァンソン・レサール氏
このお二人の紡ぐ自然なスタイル
「シャンペトルスタイル」という言葉を
いち早く日本に伝えたのも由美先生です
シャンペトルとは田園風、といった意味
風にそよぐ野原の花を摘んで
そのままブーケにしたようなスタイルは
今とても人気があるのです。
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2016年、念願かなってYumi SAITO Paris Dipromeの
2期生に参加しました。
一年間、大阪に通い由美先生のスタイルを
教えて頂いたのは「ラフィネ・レ・フルール」
金山幸恵先生。
由美先生が全幅の信頼を置く方で
パリで由美先生と働いていた経験も。
由美先生は一時帰国の際に直接レッスンを受け
お二人からこのスタイルを今も
学び続けています。
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2020年1月には、パリ行きが実現!
長年の夢だったパリでの花研修を受けました。
由美先生、ヴァンソン氏のレッスンは素晴らしく
街歩きではパリの空気をいっぱいに吸い込み
市場見学ではパリの花事情を学びました
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今思えば、すごいタイミングのパリ行きでした。
まさかその直後に世界が激変しようとは。
なかなか行けなくなってしまったパリですが
今こそ、花を通じてパリの空気を感じたい、
感じてもらいたい。
そんな気持ちが強まっています。
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自分が心から美しいと思える花を
それが素敵と思ってくださる方へ
花は、今を乗り越える力をくれると
信じています。
出来上がったブーケを手にしたときの
皆さまの笑顔がそれを証明しています!
パリスタイルとは、私にとっての軸
長い花遍歴の末に出会えた最後のスタイル
そう思っています。
でもそれは進化を続けていて
いつまでも追い続けるものです。
ぶれない軸と、進化する過程
その両方を、楽しんで頂ければ幸いです。
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